過去の研究 自然科学アカバナの生活史および繁殖特性

  • アカバナの生活史および繁殖特性
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アカバナは、種子繁殖する一方で、匐枝状の子株を伸ばして繁殖する半地中植物であるとされています。しかし、一連の生活史や結実特性については明らかにされていないことから、博物館では、友の会会員と一緒に観察を行いました。そのなかで、生活史を明らかにするとともに訪花昆虫相に貧しく、その頻度も低いうえ、隔離状態で路地栽培した成熟個体において結実が認められたことから、自家和合性による結実が行われていることが考えられました。

【成果発表】
千葉悟志(2016)長野県北西部におけるアカバナの生活史および繁殖特性-日本産草本植物の生活史研究プロジェクト報告第7報-.市立大町山岳博物館研究紀要1:63-69.市立大町山岳博物館.

千葉悟志

担当研究者千葉悟志

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