令和6年度 市立大町山岳博物館 企画展小学校の生きもの探索記
会期:2025 (令和7)年3月9日(日)~5月10日(土) ※会期中に休館日もあります。
会期 | 2025 (令和7)年3月9日(日)~5月10日(土)※ 会期中の休館日。3/10(月),17(月),21(金),24(月),31(月)・4/7(月),14(月),21(月),30(水)・ 5/7(水)は月曜または祝日の翌日のため休館。 |
開館時間 | 3月まで 午前10時~午後4時 (入館は午後3時30分まで) |
4月から 午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
会場 | 市立大町山岳博物館 特別展示室 |
観覧料 | 大人450円 高校生350円 小・中学生200円 |
主催 | 市立大町山岳博物館 |
展示構成
- 1. さぁ、生きもの探しに出発だー
- 学校の広い敷地では、畑で野菜をつくったり、花壇に植物を植えたり、自分の背たけよりもずっと高い木が何本も植えられたりしています。川が流れていたり、川から水を取り込んで水路に流していたりする学校もあります。
- そして、この広い敷地を田んぼや畑、果樹園などが囲む学校、山すそにある学校と、まさに、学校は大町市の自然をギュっと縮めた環境にあると言えるでしょう。
- このように、いろいろでちがった環境にある学校では、どういった生きものに出会えるのでしょう。また、どういった現象を観察することができるのでしょうか。
- さぁ、いっしょに探索にでかけましょう。
- 2. ここ、注目~
- この章では、学校や家のまわりで観察できる植物や昆虫、鳥などについて写真を使い、各執筆者の視点で紹介します。
- このほかの「ここ注目~」の展示:
アリに運ばれるタネ、風に舞うタネ、キクの花は小さな花の集まり、花のつくり(バラ科の花)、マメの花はチョウの形、ナメクジやカタツムリの食べあと、カラスを見分けてみようなど
- 3. 学校で見られる昆虫や鳥を調べる
- 学芸員が大町市内の大町西小学校、大町北小学校、大町東小学校、大町南小学校、八坂小中学校、美麻小中学校で確認した昆虫や鳥たちをもとに学校ごとの傾向と生態についてご紹介します。
- 4. 標本をつくろう
- 植物標本のつくり方や昆虫標本のつくり方をご紹介します。
- 5. 執筆者
- 栗林 勇太(信州野鳥の会会員)、四方 圭一郎(飯田市美術博物館学芸員)、中村 千賀(長野市立博物館分館 戸隠地質化石博物館研究員)、藤田 淳一(長野県植物研究会会員)、松田 貴子(安曇野市立豊科郷土博物館)、清水 博文(市立大町山岳博物館副館長)、岡本 真緒(同館学芸員)、千葉 悟志(同館学芸員)
- 6. 協力団体・協力者
- 【調査の協力】
大町市立大町北小学校、大町市立大町東小学校、大町市立大町西小学校、大町市立大町南小学校、大町市立美麻小中学校、大町市立八坂小中学校
- 【マルハナバチの同定】
須賀 丈 さん(長野県環境保全研究所)
- 【写真の提供】
前畑 真実 さん(伊丹市昆虫館)
丸山 隆 さん(動物写真家)
宮澤 陽美さん(大町山岳博物館友の会)
- 【ツユクサの写真と研究データ、学校で採集した植物標本の提供】
千葉 薫央さん(大町市)
- 7. 企画展解説書
◆ サイズ:A4判
◆ 頁数:69頁
◆ 価格:1,700円(税込み)
◆ 発行:市立大町山岳博物館
企画展関連の催し
1. ミュージアムガイド
期日 | 2025 (令和7)年3月9日(日)・4月20日(日) |
時間 | 各日とも1回目…午前10時30分~ 2回目…午後2時~ |
会場 | 市立大町山岳博物館 特別展示室(企画展会場) |
2. さんぱくゼミナール ① 理科「学校や家での楽しい観察-植物を中心に-」
期日 | 2025 (令和7)年4月27日(日) |
時間 | 午前9時30分~11時30分 |
場所 | 大町市立大町西小学校 |
講師 | 千葉 悟志 (市立大町山岳博物館学芸員) |
3. さんぱくゼミナール ② 理科「学校や家での楽しい観察-鳥を中心に-」
期日 | 2025 (令和7)年5月10日(土) |
時間 | 午前6時30分~8時30分 |
場所 | 大町市立美麻小中学校 |
講師 | 栗林 勇太 さん (信州野鳥の会会員)・岡本 真緒 (市立大町山岳博物館学芸員) |
関連資料

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