スタッフブログだれの卵かな?

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ある日、博物館で栽培しているサクラソウの鉢に潅水していると、ホウジャクの仲間がヘクソカズラにせわしく何度も訪れていました。
ヘクソカズラは漢字で表すと「屁糞葛」となります。なかなかのネーミングですが、匂いは確かに臭いと感じるのは私だけでしょうか。
別名には、ヤイトバナ・サオトメバナがありますので、人それぞれに気に入った和名で呼んでみても良いのかもしれません。
さて、ホウジャクを観察していると、どうやら産卵しにやってきたみたいです。ヘクソカラズの葉にとまっては、体を内側に曲げて葉の裏に1個の卵を産み、つぎの葉に行くとまた、1個の卵を産むをくり返していました。
生き物の営みはとても興味深く、感心することも多いですね。
小・中学生の皆さんは、今夏どのような自由研究をなされたのでしょうか。大町市が独自で行っている「大町市科学振興会」に市内小・中学生の皆さんが提出される研究成果に期待が高まります。

千葉悟志

投稿者千葉悟志

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