展示・イベント常設展

北アルプスの自然と人とが織りなす大町の山岳文化をご紹介します。

北アルプスの展望

北アルプスの展望

飛騨山脈を中心とした北アルプスは、中央アルプス(木曽山脈)、南アルプス(赤石山脈)とともに国内を代表する山岳地帯です。ここでは、眼の前に広がる北アルプス、後立山連峰の雄大なパノラマ風景を、ゆったりとお楽しみください。

大町のプロフィール

大町のプロフィール

北アルプスの豊かな恵みに育まれた市内には、黒部ダムや立山黒部アルペンルートをはじめ、高瀬渓谷や仁科三湖、スキー場やキャンプ場、文化財や博物館があり、豊富な温泉にも恵まれて、四季を通じた観光が楽しめます。ここでは、フィールドマップなどで山岳文化都市大町市のプロフィールについてご紹介します。

山の概要・雪形の伝承・山の伝説

北アルプス後立山連峰の山々・
雪形の伝承・山の伝説

北アルプスは長野・新潟・富山・岐阜の四県にまたがり、奥穂高岳(3,190m)を筆頭に標高2,500mを超える高山を多く連ねて本州の中央部に位置する山脈で、中央アルプス・南アルプスとともに日本の屋根ともいえる日本アルプスを形成しています。
ここでは北アルプス北部の後立山連峰を中心に、大町市内に位置する標高2,400m以上の山岳38座のうち、30座の山岳の概要をご紹介するほか、黒い山肌と白い山岳とかかわり深い雪とによって形作られる残雪模様の雪形や大町市周辺に伝わる民話についてご紹介します。

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水の惑星 地球46億年の生い立ち

水の惑星 地球46億年の生い立ち

地球誕生から46億年。各時代を彩る生き物たちの痕跡である「化石」は、私たちにさまざまな情報を提供してくれます。 ここでは、各時代の生き物たちのようすを簡単に紹介し、水の惑星の生い立ちについて理解を深めていただきます。

日本列島の生い立ち

日本列島の生い立ち

プレートテクトニクスの考えによれば、日本列島は太平洋プレートやユーラシアプレートなどのプレート同士の衝突や離散の過程で激しい地殻変動を繰り返しながら今のような姿に成長してきたと考えられています。ここでは、日本列島の成り立ちと糸魚川‐静岡構造線と柏崎‐千葉構造線に挟まれたフォッサマグナ、北アルプスの成り立ちについて紹介します。

今を生きる生き物

今を生きる生き物

大町の起伏に富む地形や多様な環境は、たび重なるマグマや断層の活動、きびしい気候変動などを受け続けたことで、つくり出されたと考えられ、そこには、最終氷期を生きた生物(祖先種)の子孫が、いまに息づいています。
ここでは、大町市の市街地から高山に至るまでの多様な環境にすむ生物について紹介します。

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北アルプスひととのかかわり

山と人 北アルプスと人とのかかわり

明治以降、近代登山が国内に定着し始めてから現在まで百余年。それは、先史時代から山と人が織り成してきた1万数千年という歴史でみると一瞬です。
ここでは、そうした近代登山史のほか、山麓で連綿と育まれた歴史や民俗を含めた“北アルプスの山岳文化”を知るため、後立山連峰を中心とした「山と人」について探ります。

北アルプスと人とのかかわり年代記

北アルプスと人とのかかわり年代記

登山とは何でしょうか。人はなぜ山に登るのでしょうか。山と人はどのようなかかわりを持ってきたのでしょうか。
ここでは、北アルプスと人とのかかわりについて、過去から現在へ向かう時間軸による年代記としてダイジェストにし、各時代の特徴的な事象と今日までの変遷を紹介します。

山岳人列伝 〜山岳文化を育んだ大町周辺の人々〜

山岳人列伝〜山岳文化を育んだ大町周辺の人々〜

大町は「山のまち」です。日本の近代登山黎明期の明治末から昭和初期、この時代の近代登山の歴史をふりかえるときに忘れてはならないのが、北アルプスの近代登山隆盛を舞台裏で支えた地元地域の人びとです。ここでは、「山のまち」大町の周辺で山岳文化を育んだ各分野の人びとにスポットライトを当てて紹介します。

上條嘉門次関連資料

上條嘉門次関連資料

上高地・嘉門次小屋の女将・上條久枝氏より、上條嘉門次の使用した猟銃並びに、ウォルター・ウェストンが所持し、山案内人として親交を深めていた上條嘉門次への感謝の印として贈られたとされるピッケルなど計8点をご寄贈いただきました。日本登山史の黎明期に使用された貴重な資料を紹介します。

⟨ 嘉門次小屋HP https://kamonjigoya.jp

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