スタッフブログスバールバルライチョウがやってきました!
7月4日より付属園にてスバールバルライチョウの一般公開が開始しました。
スバールバルライチョウを飼育・繁殖する背景には、ニホンライチョウの保全という目的があります。特別天然記念物のニホンライチョウは個体数が減少しており、現時点では、約2000羽以下と推定されています。そこで環境省は、保全事業の1つとして、ニホンライチョウに近縁であるスバールバルライチョウで飼育・繁殖を経験し、ニホンライチョウの生息域外保全(動物園などでの飼育・繁殖)へ役立てようという取り組みを、日本動物園水族館協会と連携し行っています。
山岳博物館もニホンライチョウの保全に協力すべく、スバールバルライチョウの飼育を開始しました。富山市ファミリーパークより成鳥のオス3羽と卵15個、いしかわ動物園より卵12個を借受・譲受していただきました。来年度は卵から生まれるメスとオスをペアリングさせ、繁殖にも取り組む予定となっております。
7月8日現在、ライチョウは元気いっぱいです。初めは似たような3羽で区別がつきませんでしたが、最近ではそれぞれの個性が少しずつ分かってきたような気がします。個性については別の機会に紹介したいと思います。
日中は皆様から見える位置にいることが多いので、お時間の許すときに、ぜひスバールバルライチョウに会いに来てくださいね。
また、山岳博物館の本館では、ニホンライチョウとスバールバルライチョウに焦点をあてた企画展『山博にライチョウがやってくる! 山博「ライチョウの里」へ再出発』を開催しております。7月12日まで展示しておりますので、新ライチョウ舎と併せてご覧いただければ幸いです。
スバールバルライチョウを飼育・繁殖する背景には、ニホンライチョウの保全という目的があります。特別天然記念物のニホンライチョウは個体数が減少しており、現時点では、約2000羽以下と推定されています。そこで環境省は、保全事業の1つとして、ニホンライチョウに近縁であるスバールバルライチョウで飼育・繁殖を経験し、ニホンライチョウの生息域外保全(動物園などでの飼育・繁殖)へ役立てようという取り組みを、日本動物園水族館協会と連携し行っています。
山岳博物館もニホンライチョウの保全に協力すべく、スバールバルライチョウの飼育を開始しました。富山市ファミリーパークより成鳥のオス3羽と卵15個、いしかわ動物園より卵12個を借受・譲受していただきました。来年度は卵から生まれるメスとオスをペアリングさせ、繁殖にも取り組む予定となっております。
7月8日現在、ライチョウは元気いっぱいです。初めは似たような3羽で区別がつきませんでしたが、最近ではそれぞれの個性が少しずつ分かってきたような気がします。個性については別の機会に紹介したいと思います。
日中は皆様から見える位置にいることが多いので、お時間の許すときに、ぜひスバールバルライチョウに会いに来てくださいね。
また、山岳博物館の本館では、ニホンライチョウとスバールバルライチョウに焦点をあてた企画展『山博にライチョウがやってくる! 山博「ライチョウの里」へ再出発』を開催しております。7月12日まで展示しておりますので、新ライチョウ舎と併せてご覧いただければ幸いです。
投稿者佐藤真