7/15にライチョウの雛が孵化しました！山岳博物館では毎年ライチョウの繁殖に取り組んでいます。今年は自然繁殖（親鳥に卵を温めさせて孵化させ、育てさせる）の取り組みを行い、１羽の孵化が見られました。博物館の取り組みの歴史では、自然繁殖による孵化は23年ぶりになります。

一人っ子の雛ですが、（育ての）母鳥に大切に育ててもらって元気に育っています！
（卵を温めて孵化させ、現在雛を育てているのは、実の母鳥ではありません。上手に卵を温めるメスを見極め、今育てているメスに卵を託して孵化させました。このメスは、雛にとっては４つ違いの姉にあたります。）

微笑ましい親子のコミュニケーションにこちらも癒されつつ、今後も慎重に見守っていきます。