スタッフブログ付属園一のご長寿

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皆さんこんにちは。動物飼育員のI,Mです。長野県へ越してきて2年目を迎えました。こちらに来てから見られる野生動物のバリエーションが増えてとても感動しています。
さて、今回ご紹介するのは小谷村で保護し、付属園に来園してから30年目を迎えました。付属園一のご長寿、フクロウちゃんについてです。

全体的に丸く、とてもかわいらしい見た目をしたフクロウちゃん。普段はとてもおとなしいですが、あることをするときはとても攻撃的になります。
そのあることというのは、爪切りと嘴切りのときです。
普段爪切りをするときは、傷つけないように保定(正しい抑え方で体を固定すること)をするのですが、近づこうとすると、「こっちに来るな!」と両翼を広げて威嚇してきます。
私は捕まえるのが苦手なので、捕まえるだけで5分程かかってしまいます。
やっと捕まえて保定できたとしても安心できません。次は爪を切ろうと足を保定すると、すごい力で指を掴んできます。離そうとすればするほど力が強くなっていきます。年寄りの握力だろうと侮れません。
爪切りをした後は、餌を食べやすくするために嘴もカットします。このときも大変です。
嘴を切りやすいように保定すると頸を大きく横に振って嘴切りを阻止しようとしてきます。たまに噛んできますが、噛みながら頸を回転するので、中々痛いです。

最近白内障が進行してきて、飼育員の姿が見えずらくなってきていると思ったらちょっぴり悲しくなりますが、このような力強くて元気な姿を見れると、とても嬉しくなります。
これからもフクロウちゃんが元気に、快適に過ごせるように、飼育員一同で励んでいきます。

写真左:あざといフクロウちゃん
写真右:右ウィンクフクロウちゃん

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