付属施設フクジュソウ

  • フクジュソウ
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種名フクジュソウ
学名Adonis ramosa Franch.
分類キンポウゲ科
生息場所日本では、北海道、本州、四国の春先に陽射しの入る広葉樹林下や開けた草原
開花期(付属園の開花)開花期:3月下旬~4月中旬
見ごろ:4月上旬
備考
  • 長野県準絶滅危惧(2014)

開花は初春からみられます。開花しはじめのころと終わりがけのころの花を比べてみると、花びら(花弁)が大きく成長していることがわかります。花にはハナモグリバエの仲間やハナアブの仲間がやってきます。果実は痩果で、種子散布は重力散布ですが、痩果に付属するエライオソームを求めてアリが巣に運んだりすることから、アリ散布と考えられています。種子散布は晩春から初夏にかけて行われ、発芽は翌年の春に生じます。1年目は子葉のままで夏前に地上部が枯れますが、地下部はその後も成長し続けます。2年目からは、葉が切れ込んだ状態となります。

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