スタッフブログ丸い鳥

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今回他の動物をメインにブログを書こうと思っていたのですが、以前撮影した写真が目に留まり、これは書かねばという勢いのままに選んだのはスバールバルライチョウでした。

この日何気なく展示個体に目をやると、隠れ場として置いてある、加工したプラスチックの籠の上で休んでいる様子。
そのまま見つめていると、おもむろに立ち上がり体をブルッと振ったかと思うと、羽繕いを始めました。
今日は一段と羽を膨らませているなと思っていると、顔を胸にうずめ始めて…

丸い。
それはもう、驚くほど綺麗な丸で…これが…鳥…?
全身冬羽になり、ほぼ白一色となった姿は白い球体のようで。

すぐにカメラを構えて、最も丸く取れる角度とタイミングにこだわって撮影を始めた昼下がりでした。

展示室の前で動き回る私にお構いなしといった様子で羽繕いに勤しんでおり、十分に記録写真を撮ることが出来ました。今回は撮影した中でも丸さの際立つ2枚を選抜しました。
最近は餌の要求が激しいスバールバルライチョウ達、栄養と雪に身を隠すための羽を蓄え、冬支度は準備万端といったところでしょうか。この個体は目元からくちばしにかけて黒い模様が入っているという、オスに似た特徴がありますがメスの個体です。
展示個体は交代制になっており、実はすでに真っ白い羽の胸元を汚してしまっている個体もいたりします。折角綺麗な羽なのだから、もう少し気にかけても良さそうなものですが…

茶色い夏羽とはしばらくお別れ、冬の姿にはやはりライチョウらしさを感じます。
最近は他の哺乳類たちも肉付きがよくなってまいりました。特にカモシカ、キツネ、タヌキの姿はふっくらとしており、夏とは違っています。動物達の冬の姿をお楽しみください。

遠藤モナミ

投稿者遠藤モナミ

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