スタッフブログ落ち葉でできた布団は心地よい

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今年もGWが終わりを迎えようとしています。
春の暖かい気候になり、付属園内では動物達がのんびりと日向ぼっこをする姿がたくさん見られるようになりました。今回はそんな日向ぼっこを頻繁にしているきつねのレンについてのお話です。
 レンの展示場には秋に回収しきれなかった落ち葉がいろいろな場所に落ちていたので、先日回収しました。レンは落ち葉の上で休むのが好きなので石で囲いをつくって落ち葉を入れて、お手製の落ち葉布団を作りました。レンも気に入ったようでそこを頻繁に使うようになりましたが、残した落ち葉が少なかったのかすぐに落ち葉がなくなり、コンクリートの上で寝ることになってしまいました。そこで園内に残っていた落ち葉を集めて追加し、落ち葉布団をふかふかにしました。すると落ち葉を入れた日は警戒していたのか近づく姿すら確認できませんでしたが、翌日には落ち葉布団でのんびりと日向ぼっこしながら気持ちよさそうに寝ていました。量が増えてふかふかになった落ち葉布団を気に入ったようで、その後も頻繁に寝ている姿がみられています。
大町市はまだまだ朝晩の冷え込みがあるため、朝夕は特によく使ってくれています。これから徐々に暑くなり、落ち葉布団は使われなくなるかもしれませんが、使わなくなるまでは時々落ち葉を追加してふかふかな状態を維持してあげようかなと思います。
 朝、落ち葉布団でよく寝ているので写真を撮りたいと思っているのですが、こちらに気づくとクゥンクゥンと犬が甘えた時に出すような鳴き声をあげながら、こちらに近づいてくるため、寝ている姿をうまく写真に収めることが出来ません。近づいてくると触らせてもらえるので嬉しいのですが、写真を撮りたいこちらとしてはなんだか残念です。最近、朝はデレデレしてくることが多く、隣の獣舎にいるレンゲを見ていても鳴き声で呼んできます。今の時期は毛の生え変わりの時期のためとてもふわふわで尾のさわり心地は一度触りだすとやめられなくなりそうなほどです。
 しかしなぜか朝以外はほとんど触らせてもらえなく、フェンス越しではなく触ろうとしようものなら怒られてしまいます。イヌ科の動物ですが、猫のように気分屋なのかもしれません。いつの日かフェンス越しではなくても触れるようになりたいものです。
レンもだいぶ高齢になり、いつ元気ではなくなってもおかしくない年齢です。これからもできるだけ長い間、あの愛嬌ある姿を見続けたいものです。
 お布団で寝ている姿を見たい方は開園してすぐと、閉園前が狙い目なのでぜひ足を運んでみてください。

多田晴彦

投稿者多田晴彦

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