スタッフブログあったか活用術

  • toya_12.JPG
  • toya_13.JPG
 寒くなってきました。今年はドングリやクリが大豊作で、昨年の全く実のならなかったことを思えばもったいないくらいに沢山なりました。クリはカモシカも好きなようで、放飼場内に落ちているものを拾って食べたり、おやつに、とたまに与えてみると、ボリボリとおいしそうに食べるのです。
 高い場所からひっきりなしに落ちてくるドングリ。屋根にあたる音が響いてにぎやかでした。これに直撃すると、なかなかに痛いのです。そんなドングリの攻撃もようやくおさまり、今は大量の落ち葉(とドングリ)の掃き掃除に追われる日々です。
 さて、寒くて着込む服の枚数が多くなってきましたが、動物たちもすっかり冬毛になって、冬の準備はばっちりな様子です。とはいえ、冬毛になったって寒いときは寒い。特に今の時期は朝晩の冷え込みがこたえますね。寒いとき、キツネ・タヌキ・ハクビシンは丸くなり、キジはふくらんで耐えます。そんな中、冬毛をより一層活用しているのがキツネの「レン」です。
 キツネのしっぽは冬毛になるとボリュームがでてフワッフワになります。このフワフワのしっぽを枕兼、布団のようにして使うのです。
 座ってからだと前に持ってこれないしっぽは、クルクルと回りながらしゃがみ、巻くようにしてしっぽが手前にくるようにセットします。そして手前にあるしっぽの中に、前足、後ろ足をうまくしまい込み、丸くなります。ここにさらに鼻先を突っ込めば、防寒は完璧のようです。冷えやすい肉球や鼻先は、しっぽをうまく使って冷たくないようにしているんですね。
 丸くなったまま呼びかけても反応がない・・・一見そんな風に見えても、実はしっぽの毛の間からしっかり見ていたりもします。ボリュームのあるしっぽ、寝ているのかチラ見しているのか、気になる方は、ぜひレンに会いにお越しください。

戸谷諭美

投稿者戸谷諭美

ページ先頭へ