スタッフブログリョウマの好きと嫌い

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現在ホンドタヌキの『リョウマ』には、豚肉、馬肉、鳥肉、リンゴ、ドッグフードを与えています。彼の中で食べ物の優先順位は、 肉類>>リンゴ>>>>>ドッグフード くらいの順位が付いています(※飼育員遠藤の個人的なイメージです)。肉を食べ残すことはまずありませんが、冬の間はリンゴを時々、ドッグフードを毎日のように残し続けます。
そこで、ドッグフードをすり鉢で粉々に砕いて大好きな肉類に振り掛けることにしました。すると、変わり果てた肉の姿に動揺する『リョウマ』。なんとか食べましたがいつもの勢いはありませんでした。しばらく続けても慣れる様子は無く、どことなく嫌そうな様子…、ついにはドッグフードが降りかかった肉を残すようになり、作戦は中止。また食べ始めるのを待つしかありませんでした。どうしてこんなにドッグフードを食べて欲しいかといいますと、ドッグフードには他の食べ物だけでは補えない沢山の栄養がバランスよく入っています。季節ごとに食欲に差が出るため食べ残すのかもしれませんが、飼育員としては健康な状態を保てるよう、しっかりと食べて欲しいところです。

またまた餌の話になりますが、『リョウマ』の隣の部屋にはハクビシンの『ブーちゃん』と『ビーちゃん』がいます。タヌキの給餌(餌やり)は1日1回ですが、ハクビシンには1日2回給餌をしています。朝の給餌はどちらにも大体同じタイミングで与えますが、夕方の給餌の時には『リョウマ』の分がありません。左側に載せた写真は、『ビーちゃん』が夕方分の餌を食べる姿をうらやましそうに眺める『リョウマ』です。見つめてくるのはいつものことですが、この日はよだれを出しそうな位の雰囲気を醸し出していました。

そんな『リョウマ』ですが、最近になって変わったことがあります。時々ですが、お客さんが前を通ると鼻を鳴らして鳴くようになったのです。但し、飼育員が近くにいると鳴いてはくれません。彼がお客さんに何を訴えて切なげに鳴くのかは、まだ謎に包まれています。まずはそっと近づいて、声を録音することから挑戦してみようと思います。この声の意味が彼なりの威嚇であったならば、あまりに気の弱い様は『リョウマ』らしく、妙に納得できるような気がします。

遠藤モナミ

投稿者遠藤モナミ

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