付属施設ミズバショウ

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種名ミズバショウ
学名Lysichiton camtschatcense (L.) Schott
分類サトイモ科
生息場所日本では、本州(兵庫県養父市大屋町加保坂〔西南限〕および中部以北の日本海側)・北海道・千島の水の流れている湿地
開花期(付属園の開花)開花期:4月上旬~4月下旬
見ごろ:4月中旬

開花は春にみられます。花は、棒状の部分(肉穂花序)に300~400個が集まって咲きます。開花は、雌しべが先に熟し、そのあとに雄しべが順番に現れます。花には花粉を求めてハエや甲虫の仲間がやってきますが、自家受粉をしている割合の方が大きいようです。種子散布は重力散布ですが二次的に水散布となり、初夏に行われます。発芽はその年の夏に生じます。通年、流水のあるところで生育していますが、流水は、冬は凍結からミズバショウを守り、夏は暑さから守る効果があると考えられます。地下茎は直立根茎で、根は牽引根です。

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