スタッフブログミズバショウが咲きました
4月に入り、昨秋、NPO法人 白山高山植物研究会(石川県)よりご提供いただいた高山植物の種子も、春になって次から次へと発芽しはじめ、嬉しい反面、慌ただしくなってきました。
そんななか、博物館付属園のミズバショウが咲きました。「普通でしょ」と思われる方もいるでしょう。それが、ただ咲いたという報告ではないんです!
博物館では、2011年に開催した企画展「くさばなの一生 湿原で見られる植物の生活史 ~その営みとなぞにせまる!~」のなかで、ミズバショウを紹介しました。しかし、そのときは、種子が発芽してから何年かかって開花するのかを明らかにすることができませんでした。今年、その観察に供した個体が開花したのです。しかも3個体も。種子が発芽したのが2009年のことですので、なんと8年も経過してようやく開花に至ったのです。
本によれば、早ければ4年で開花に至るとのことですが、その倍の時間が私たちの観察では必要でした。
この結果につきましては、日本産草本植物の生活史研究プロジェクト報告で発表する予定です。
そんななか、博物館付属園のミズバショウが咲きました。「普通でしょ」と思われる方もいるでしょう。それが、ただ咲いたという報告ではないんです!
博物館では、2011年に開催した企画展「くさばなの一生 湿原で見られる植物の生活史 ~その営みとなぞにせまる!~」のなかで、ミズバショウを紹介しました。しかし、そのときは、種子が発芽してから何年かかって開花するのかを明らかにすることができませんでした。今年、その観察に供した個体が開花したのです。しかも3個体も。種子が発芽したのが2009年のことですので、なんと8年も経過してようやく開花に至ったのです。
本によれば、早ければ4年で開花に至るとのことですが、その倍の時間が私たちの観察では必要でした。
この結果につきましては、日本産草本植物の生活史研究プロジェクト報告で発表する予定です。