スタッフブログコマクサの開花には順番がある?
今年も博物館入口隣のコマクサ園で、コマクサが見ごろを迎えています。
花はとてもユーモラスな形をしていて、マルハナバチと関係の深いことが博物館の研究からもわかっていますが、かつて、観察をしている際に開花の順番にもおもしろい傾向が見られることに気づきました。
例えば、ヒマワリであれば花(管状花)が外側から中心に向かって咲いていきます。サワギキョウであれば、茎の下にある花から順次、上の花へと開花が生じます。逆に茎の先にある花から下の花へと開花する植物もあります。しかし、コマクサの場合は違います。
最初に咲く花は、先端の花で、つぎに咲く花は茎の最も下にある花です。以後、茎の下の花から上の花へと開花が生じていきます。
なぜ、このような開花順の傾向が見られるのか、コマクサ園でコマクサを眺めながら想像してみるのもおもしろいのではないでしょうか。是非、ご来館ください。
花はとてもユーモラスな形をしていて、マルハナバチと関係の深いことが博物館の研究からもわかっていますが、かつて、観察をしている際に開花の順番にもおもしろい傾向が見られることに気づきました。
例えば、ヒマワリであれば花(管状花)が外側から中心に向かって咲いていきます。サワギキョウであれば、茎の下にある花から順次、上の花へと開花が生じます。逆に茎の先にある花から下の花へと開花する植物もあります。しかし、コマクサの場合は違います。
最初に咲く花は、先端の花で、つぎに咲く花は茎の最も下にある花です。以後、茎の下の花から上の花へと開花が生じていきます。
なぜ、このような開花順の傾向が見られるのか、コマクサ園でコマクサを眺めながら想像してみるのもおもしろいのではないでしょうか。是非、ご来館ください。