スタッフブログニホンライチョウの産卵が始まりました
ニホンライチョウが産卵期に入りました。飼育管理の際に産座の中を確認し、卵を産んでいたら採卵を行います。卵の大きさは長径4cm、短径3cm、重さは25gほど。産卵は基本2日に1回で、平均6~8個の卵を産みます。2ペアとも交尾が確認されているため、採卵した卵は受精卵である可能性が高く、卵の数が揃ったら孵卵器(ふらんき)(卵を孵化させるために一定の温度で温める器械)に入れて孵卵を行う予定です。
メスライチョウたちは卵を産み始める数日前から産座の中を整え、自身でおわん型のくぼみを作り、その中に卵を産んでいます。1ペア目は5月25日から産卵が始まりましたが、2ペア目の産卵は少し遅れて5月29日からとなりました。2ペア目はいつ産卵を始めるかとそわそわしていたころ、「そろそろ卵を産んでいるかもしれない」と思い産座の中を確認しましたが、ぱっと見では卵があるかどうかわかりませんでした。くぼみに手を伸ばし、恐る恐る巣の中を触ってみると、何やら硬い卵型のものが手に触れるのがわかりました。巣材をかきわけてみると、隠れた卵が姿を現しました。メスライチョウは産座を出る前にしっかりと巣材で卵を隠していたようです。
今日までで1ペア目は6卵、2ペア目は4卵を産卵しています。今後も順調に産卵を続けられるよう、飼育管理を行っていきます。
メスライチョウたちは卵を産み始める数日前から産座の中を整え、自身でおわん型のくぼみを作り、その中に卵を産んでいます。1ペア目は5月25日から産卵が始まりましたが、2ペア目の産卵は少し遅れて5月29日からとなりました。2ペア目はいつ産卵を始めるかとそわそわしていたころ、「そろそろ卵を産んでいるかもしれない」と思い産座の中を確認しましたが、ぱっと見では卵があるかどうかわかりませんでした。くぼみに手を伸ばし、恐る恐る巣の中を触ってみると、何やら硬い卵型のものが手に触れるのがわかりました。巣材をかきわけてみると、隠れた卵が姿を現しました。メスライチョウは産座を出る前にしっかりと巣材で卵を隠していたようです。
今日までで1ペア目は6卵、2ペア目は4卵を産卵しています。今後も順調に産卵を続けられるよう、飼育管理を行っていきます。