国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区開園記念アルピニズム誕生 昭和初期の鹿島槍ヶ岳登山史

平成21年7月4日(土)〜8月30日(日)

image_14.jpg大正末期から昭和初期にかけて、それまでの夏期登山から積雪期登山、岩登りへとより難度の高い登山が試みられるようになりました。その推進力となったのが、若い大学山岳部の学生たちでした。北アルプスの鹿島槍ヶ岳北壁・荒沢奥壁を舞台に、岩と雪のバリエーションルートの開拓がなされ、数々の冬期初登攀の記録が打ち立てられていきます。今回の企画展では、彼らの登攀記録を掘り起こし、北アルプスの最も厳しい冬期登攀の記録をご紹介いたします。

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