大人のための観察会冬のライチョウを見に行こう!

平成27年3月8日

raichou-winter201503.jpgこの度は講師に肴倉孝明さん(山岳環境研究所)を迎え、栂池から入山し、標高約2,000 メートルの現地周辺の地形や樹木などの説明をいただきました。この時期のライチョウの行動としては、ほとんど飛ぶことはなく、オオシラビソやダケカンバの芽などをついばんでいるか、休息していることが多いことを注視して観察するようアドバイスをいただきました。その後、約1時間全員で探したものの、ライチョウの姿を確認することはできませんでした。しかし、痕跡としては足跡、フンがありました。
今回の観察会もライチョウの生活している環境を知っていただく良い機会となりました。

ページ先頭へ