過去の研究 自然科学ササユリの生活史および訪花昆虫

  • ササユリの生活史および訪花昆虫
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観賞用として価値の高いササユリを対象としたこれまでの研究例は、数多くみることができる一方で、長野県では野生での減少が認められることから、ササユリを準絶滅危惧にランクするとともに長野県希少野生動植物保護条例により保護しているところです。しかし、一連の生活史をはじめ、開花特性および訪花昆虫について明らかにされた例がありまなかったことから、博物館では、保全の一助とするため、栽培と現地調査により、これらを明らかにしました。特に、結実には夜行性のスズメガおよびヤガのなかまの訪花が重要であることをつきとめました。

【成果発表】
千葉悟志・清水建美(2004)長野県準絶滅危惧ササユリの生活史および訪花昆虫-日本産草本植物の生活史研究プロジェクト報告第4報-.長野県植物研究会誌37:1-8.

千葉悟志

担当研究者千葉悟志

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