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国内の近代登山黎明期にあって、明治10年代半ばに教育者・渡邊敏らが行った白馬岳登山や、明治30年代半ばから渡邊がはじめた戸隠山などへの学校集団登山は注目に値します。さらに、信州理科教育の発展を担った河野齢蔵や矢澤米三郎、保科百助(五無斎)、志村寛(烏嶺)らといった植物・動物や岩石・鉱物などの博物学に通じた長野県内の教諭の士々が、信州の山岳をフィールドとした学術登山や生徒を引率しての学校集団登山を後年行っていますが、こうした登山が持つ日本登山史上の意義を再度見つめ直したいと考えました。なお、結果は令和2年度企画展に反映させました。

【研究成果】

  • 渡邊敏没後90年令和2年度 市立大町山岳博物館 企画展「博物学と登山ー大正登山ブームと信州理科教育のさきがけー」※会期2020年7月18日(土)〜9月27日(日) 市立大町山岳博物館編「博物学と登山ー大正登山ブームと信州理科教育のさきがけー」(市立大町山岳博物館、2020)※A4判36頁

  • 関悟志(2021).志村寛(号・鳥嶺)宛 牧野富太郎筆の書簡ー2020年度 企画展「博物学と登山」展示資料ー市立大町山岳博物館(編)市立大町山岳博物館研究記要第6号 市立大町山岳博物館 pp41-47.

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