美麻小中学校4学年は、地の利を生かして総合的な学習の時間のなかで、鳥や植物の学習、キノコのコマ打ち体験などを通して学校に隣接する林（カラマツ林・スギ林の針葉樹林、コナラ・ミズナラなどの広葉樹林）について、学んでいます。
山岳博物館では、この度、植物の名前の由来や植物の観察方法、林と人とのかかわりについて学んでいただくお手伝いをさせていただきました。
当日は、人は縄文時代から林と付き合ってきたことを知っていただいた上で、実際に林へ出かけて、花を虫眼鏡で観察して特徴を捉え、自由な発想で植物に名前をつけたり、ジェスチャーで植物名を当てるクイズや匂いをかいで植物名の由来を知るクイズをしたりしました。参加型形式とすることで、全員に楽しく植物を学んでいただくことができました。

（実施日：平成26年9月10日）