教育・学習支援実践女子大学M・Kさん

 私は大学では美術史を学んでおり、絵画を専攻しております。そんな私にとって山岳博物館での実習は、大学の講義など、机上の学習では決して得ることのできない学びの連続でした。


今回の実習では、地域の子供たちや、その保護者の方々と一緒にせみの抜け殻を探したり、化石を採りに行ったりとお客様と直接かかわることが多く、実践的な内容となっていました。実習の中で、「教育は感動を与えることだ」という言葉をお聞きしました。教育普及プログラムに参加する方々に楽しく学べる場をご提供し、その後の自発的な学習につなげていくためにはどうするべきか計画を立て、実行し、最後にはきちんと反省会をする、この繰り返しがとても大切だとわかりました。


 他にも、地方の博物館ゆえの問題等についてもお話していただき、地域社会と博物館について改めて考えることができました。


 私は大町市の出身で小さいころからよく山岳博物館を利用していました。実習では学芸員の仕事内容だけでなく、大町の自然や文化についてより深く知ることができて、今まで以上に自分の故郷である大町を好きになれたように思います。


 6日間という短い期間でしたが、非常に内容の濃い実習をしていただきました。お忙しい中貴重なお時間を使って丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。

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